2013年06月23日

公式ホームページへの移行について

読者の皆さま

このブログは東京都議会議員おときた駿が
学生時代から8年間つけていたブログです。

立場や思想信条が変わったことを踏まえて、
公式ブログに発信を一本化致しました。
http://otokitashun.com/blog/

今後とも宜しくお願いいたします。。
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2012年08月04日

【ふらいパンダ】真夏の遠野日誌、とイベント告知【政治】

甘いものが嫌い。
子どもは苦手。

それでも、東北の子どもたちに
巨大カステラを作って笑顔を届けるプロジェクト、

非営利団体ふらいパンダ
http://fly-panda.org/

の副代表なアタクシです。
かすてらって、大根おろしのせて醤油かけて食うアレですよね?


さて、最近いそがしくてなかなか東北に行けなかったのですが、
久しぶりに先週末はふらいパンダの遠征に参加しました。
土曜日の晩から0泊2日で、東北拠点である岩手県遠野市へGO!

今回は、大槌など岩手県内の被災地から避難してきて
今もなお仮設住宅で暮らす地域の子どもたちが対象です。


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夏休みの目玉(?)イベントということで、
午前中からたくさんの小さなお友達が集まりました!
いやぁ微笑ましいね。ウンウン。ではみんな頑張って!


「オトキタさん、今日は担当が『子ども対応』なので、
 お子さんたちと一緒に生地つくりをして下さいね!」


…なんですと?

生粋の子ども嫌いゆえ、いつもはイベント統括や渉外担当など
子どもたちと極力触れ合わないところで活躍してきたアタクシ。

いいだろう!
実は本気を出せば子どもたちともじゃれあえて、
和気あいあいとカステラ作りができるってところを見せてやんよー!

カモン、3歳〜6歳の幼い子どもたちっ!!


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おい子どもたちどこいった。


…違う、違うだろう!
カステラの生地つくりはなんかこう、
もっとリア充っぽてく楽しそうなアレのはずだー!

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こういうのだよ!

和気あいあい、助け合い、楽しみながら完成に近づいていく。
年齢や立場を超えて、一つのものに向かい合っていく。
その中で生まれる友情、絆、そして美味しいカステラ生地。

さあ子どもたちよ、僕にもう一度チャンスを与えておくれ!
カモン、リア充な光景よっ!!


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もう、いいです。


いや言い訳するとですね、小学生とかならまだ相手できるんですが、
入学前の多感なお子さんを単純作業に従事させるって難しいんすよ。。

とはいえ、長いふらいパンダの活動の中でも
テーブルから子どもがいなくなって完全ぼっちになるという光景は
史上初めてということで、マジで使えないっぷりを露呈した1日となりました!


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ちなみにカステラは無事完成。
炎天下の中で炭火焼は大変だったけど、
おかげ様でこんがりと美味しく焼きあがりました!

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子どもたちの忘れられない想い出になるとイイネっ!

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遠野の子どもたちはみんなこんがりと日焼けしていて、
短い東北の夏を満喫しているように思えました。

彼らが健やかに成長していける社会が残せるように、
われわれ大人たちは夏休み返上で頑張っていかなければなりませんね!
と、気持ちを新たにした7月最後の週末なのでした。


あとなんか悔しいので、
最後に一応ちゃんと活躍してた時の一枚。

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子どもって可愛いよねぇ(遠い目)


--


そんなところで、ちょっとイベント告知をば。

※こちらは完全にオトキタ個人の活動であって、
 ふらいパンダとはいかなる思想的・政治的関係もありません。

僭越ながら、9月2日(日)に行われる下記イベントの
実行委員長(運営責任者)を務めることに相成りました。




「みんなの党タウンミーティング in 世田谷」
−我々の目指す世の中とは、日本の未来像とは−

【日にち】9/2(日)

【時間】18:15〜20:00(開場17:45)

【場所】北沢タウンホール(世田谷区北沢2-8-18)

【ゲスト弁士】渡辺喜美(みんなの党代表)

【弁士】落合貴之(みんなの党衆議院東京6区支部長)
     田中優子(世田谷区議)
     すえおか雅之(世田谷区議)
     桃野よしふみ(世田谷区議) 他
【会費】300円(会場代、資料代など)
【お申込はコチラ】(↓クリックをし、入力の上、送信ボタンを押してください。)
http://www.ochiaitakayuki.com/20120902application

【お問合わせ】
落合貴之事務所
TEL/FAX : 03-6325-5542
E-mail : mail@ochiaitakayuki.com




普段なかなか政治に触れ合う機会もないし、
何かきっかけがなければそのままずっと過ごしていく人が
世の中の大半だと思います。

別にさしたる興味がなくてもかまいません。

「オトキタがなんかイベントやるらしいから、見に行ってやるか」

そんな気持ちでご来場いただければ幸いです。

イベントがイベントだけに、これまでの企画でやってきたような
楽しい演出や仕掛けはあまりありませんけれど(苦笑)、
皆さまに損はさせない内容を提供したいと思っています!


さらなる詳細は、僕がお手伝いしている
落合貴之さんのHPもぜひチェックして下さいませ。

http://www.ochiaitakayuki.com/news/entry823.html


ふらいパンダに政治に遊びに、
残り少ない20代の夏を駆け抜けていくぜ!

あ、婚活…
posted by おときたしゅん。 at 15:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月09日

初挑戦!館山わかしおトライアスロン始末

織姫と彦星なるリア充どもが、
天空で乳繰り合ってるその裏番組で…


やってきましたよ、前々から宣言したトライアスロン!
興奮冷めやらないうちに、記録と記憶を文面に残しておこうと思います。

「トライアスロンってどんなもんよ?」
「ちょっと興味があって、挑戦してみたいかも…」

という人にもご参考になればと思います。
長文になりますが、興味のある方はお進みくだしあー。


--


今回オトキタさんが参加した大会は、

館山わかしおトライアスロン
http://tate-tra.com/

大会に関する知識など無論何一つなく、
とりあえずトライアスロンのレース出たいなーと思って探していたら
一番エントリーが近々だったとかそんな理由で決めた大会だったのですが。←

エントリーから3日ほどで締切になる人気大会だったようです。
自衛隊の基地内を走れることや、綺麗な海と風光明媚な景色が人気の理由。


特に申し合わせをしたわけではなかったものの、
大学の後輩いまい君が偶然一緒の大会に出ることがわかり、
道中やホテルなどを呉越同舟することに。

ちなみに館山は千葉の先の方ですが、
当然大会に参加するためには車で自転車を運ばねばならないし、
前日入りしての競技説明会参加が義務になっているなど、

とにかくトライアスロンは出るまでに手間とお金がかかります…。


【スタート前】


朝7時前。
大会会場に屈強な猛者たちが続々と集結。

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ああ、帰りたい(偽らざる心境)。


あのですねー、あのですねー。
トライアスロンの大会って、すんげーガチなんですよ。

マラソン大会にありがちなコスプレとか、
明らかに記念参加ですよね?的な体型のおっちゃんとか皆無。
みんなしょぼそうに見えても、脱ぐといい身体してる連中ばっかなの。


そんな人たちが真剣にアップしているわけですから、
嫌が上にも高まる緊張感。バイクも高そうなのばかりだし…。
会場に流れる

「パイレーツ オブ カリビアン」

の音楽がさらに不安を煽ってくる。
そうは言っても、スタート準備まではまだ気持ちに余裕があった。

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スタート前に記念撮影。
ああ、でも帰りたry


【スイム1.5km】


自分たちのスタート時間が近づき、
いよいよ浜辺に選手が大集合。

ちなみにこんな感じになります。

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うわぁ…。

こんな連中がスタートの合図とともに一斉に海に向かって走り、
押し合いへし合いしながら泳いでいくわけです。


「笑えないくらいフルボッコにされる」
「あれはまさに合法的なリンチ」
「ほぼ100%心が折れる」


という下馬評を聞いていたので、
経験者の後輩2名のアドバイスに従い、共に後方の端からスタート。
…するつもりだったのですが。


「皆があれほど言うケイオス状態を経験せずに、
 トライアスロンに挑戦したと言えるのか?」
「むしろボコられた方が、ネタとして面白いのではないか?」


という悪い癖が出て、中央前方にそそくさと移動。
絶望の宴は、ここから始まった。


スタート、ダッシュ、着水、スイム!


…何コレ?


右からは肩タックル、左に寄れば頭突き、
そして正面からは、太い足から繰り出されるかかと蹴りの嵐!

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「森崎くんふっとんだー!」

とか愉快な空想ができていたのは最初の2分くらいで、
ゴーグルがぶっとんで外れ、また海水をがぶ飲みしてしまったこともあり
ここで俺は完全なパニック状態に陥った。


何より、周りの人たちがすごい勢いで抜かしていくので、
鬼気迫る感じが本当に怖い。まだ全く疲れるような距離じゃないのに、
呼吸が荒く苦しくなってくる。

なんか、初めて戦場に出たソルジャーが
パニくって実力の1%も出せずに死んじゃうってこんな感じかも…。

本気で死の危険を感じたので、禁断の平泳ぎをあっさり解禁(早っ)。
「落ち着け、落ち着け!」と言い聞かせながら、まずは呼吸を整える。
クロールして、平泳ぎしての繰り返し。


そうこうジタジタしているうちに最初のコーナーが見えてきて、
「あ、もう300メートル進んだんだ!」と思ったところで
ようやく気分が落ち着いてペースを取り戻す。

なお、海のコースは三角形になっていて、それぞれの辺が
300メートル×150メートル×300メートルになっている仕様。
んで1度陸上に上がり、走ってコーナーを回って再び同じコースを泳ぐ。

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こんな感じ。
(大会公式HPより拝借)。

「なんだ、一度陸に上がれるんだ。なら一息つけるね!」

と思う方も多いかと思うのですが、
一度陸に上がって再び海に戻っていかねばならないあの絶望感は
デリバリーで全国の皆さまに届けて差し上げたい。


鉛のように重い身体を引きずって、残りの750メートルへとダイブ。
掻いても掻いても、一向に近づいてこない沖のブイ。
地獄というものがあれば、それはきっとここなのでしょう。。

人と押し合いへし合いするのもつらいし、
周りに人がいなくなればそれはそれで不安になるという、
本当にメンタルタフネスが問われる競技で…。


ほうぼうのていで陸地に上がってきて電光掲示板を見ると、
タイムはまだ33分!想定よりかなり早いっ!
(プールで40分だったので、45分以内くらいが目標だった)

いやいや、あたい頑張った。
もう思い残すことはない…胸を張ってゴールテープを切ろう!


〜トライアスロン挑戦記・完〜


【トランジションその1】


わけがない。死にたい。

ここからバイクにうつるのですが、この間に
着替えなどの準備を行うことを「トランジション」と言います。
当然、タイムに含まれるので如何に迅速に行けるかが勝負。

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まあー焦る焦る。笑
スイムスーツとか、まずスムーズに脱げない。

ゆえにトランジションエリアでは、様々なドラマや珍事件が発生します。
僕は

「(自転車で被る)メットがねえ!メットがねえ!」

と大騒ぎして周囲を探しまわる隣の選手に
荷物を鷲掴みにされてふっとばされました。
(あとですごい謝ってくれました)


若干気持ちに余裕のあったオトキタさんは、
水で足を洗い日焼け止めを顔に塗る(※)余裕を見せた。

しかし、ここでもう1分をケチったことが後に悲劇を生む。


【バイク 40km】


はい、落第点のバイクです。
これは本当にダメダメで、精神的につらかった…。

ほとんど抜かされっぱなしで、多分、
バイクのタイムだけだったらかなり最下位に近いんじゃないかなぁ。
もう準備不足と、バイクを甘く見ていたとしか言いようがありません。


9割以上の人が専用シューズ着用、色々とチューンナップしたバイクに乗っていく中、
ただのランニングシューズとドノーマルのロードバイクで
必死にバイクのコースを漕いでみるも…。

すごい高そうな自転車に乗ったおじさんに、
涼しげな顔であっさり抜かれていくあの屈辱感たるや(苦笑)。

まあ、乗り方とか練習量とかももちろんあるんですけどね。
買ったの3週間前だしな!


参加者中マジで唯一、サイドスタンドを
つけっぱなしで走るという(軽量化のため普通は外す)
ナメきった態度にも天罰が下ったのか、次々と色々な人に抜かされていき


「そういえば俺って、昔から運動できない人だったし。
 最近はなんか調子乗ってたんだよ。もうダメだわ…」


と運動音痴だった中高時代のネガティブ思考まで蘇り、
なんか精神的にすごく落ちて普通に泣きました。笑

果てしなく続くかに思われた40キロを
なんとか80分超で終わらせて再びスタート地点へ。


【トランジション2】


バイクからランへの準備です。
大半の人はここは着替えないので、自転車を置いて
靴を履き替えるだけのターム。

オトキタにいたっては自転車を置いてくるだけだったはずなのですが、
走りだしてから観客に

「ヘルメット!ヘルメット!」

と言われ、メットをつけたまま走りだすという
初心者にありがちなミスをかましたことに気づく。

やっぱなんだかんだで焦ってるんだよなー。
と思いつつ、後に一緒に出場した仲間たちの
5人中3人までもが同じミスをやってることが発覚しましたw


【ラン 10km】


いよいよラストの競技。

「ここまで来たら、這ってでもゴールできるだろっ!」

と思うものの、ツラいもんはツラい!
ていうか、めちゃくちゃツラい!!

とはいえ、3種目の中では
もっとも自信と実績のある競技。


「こちとらガンプラ組み立てながらのフルマラソンで、
 ほぼサブフォーの記録もってんだよっ!!」

42.195 〜東京マラソン2008始末〜
http://otokita.seesaa.net/article/84701922.html


と自分を鼓舞し、入りの2.5kmはハイペース(キロ4分〜4分半)で突入。
自転車にお金をかけられない貧乏人は、ここで巻き返すしかないのです!
しかも時計を見てみると、おや、これはもしかして…?

が、威勢よく30人くらいを抜いたあたりで右足に異常。
続いて左足にも異常。やはり、スイムとバイクの蓄積ダメージは半端じゃない。
歩いたり立ち止まったりは絶対したくなかったので、やむなくペースダウン。

同じコースを2.5kmずつ4周するのですが、
単調だし直線は果たしなく長いし、直射日光が照りつけてくるわで
もう後半は意識も朦朧としながら…


ラストスパート!ゴーーール!!
トータルのタイムは…


2時間57分弱!!


いやはや、制限時間内(3時間30分)の完走が目標でしたが
実は密かに3時間は切りたいと思っていたので、
これは素直に本当に嬉しかったです。

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ゴール後。
笑顔を作る余裕はナシ…。

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一緒に出場した仲間たちと。
全員完走できて、良かった!


--


というわけで、なんかもっと色々とつらかった気もするんですが、
トライアスロン始末でございました!


つらさの基準は人それぞれだと思うんですけど、
僕的には過酷さでは

トライアスロン>>フルマラソン>>100キロハイク。

何が嫌って、スイムの恐怖。←
3つの競技のうちで、どれが一番つらいか?というのは気になると思います。
それぞれ違うつらさはあるものの、やっぱりスイムが一番怖かったなー。

正直、あの恐怖だけは二度と味わいたくありません。。


あと、周りの参加者がガチ過ぎること。
あの雰囲気に、初心者は絶対飲まれます。笑
冗談でもコスプレとかできません。たぶん刺されるよアレ。

また肉体的にもやっぱり酷使しますから、
大会中、救急車が沢山きてて、それも普通に怖かったです。


そして何が大変だったって、本番もとってもつらいけど、
ここ一ヶ月間が肉体的にも精神的にもすげーしんどかったです。。
いかに練習時間を確保するか、まさに時間との闘いで。

これ、トライアスロンの一番キモだと思うのですよ。
マラソンって、極端に言えば靴だけあればどこでもいつでも練習できるんです。

でもトライアスロンはそうはいきません。
自転車は夜は危なくて練習できないし、
スイミングプールが開いている時間も限られています。

つまり、残業とかしてたら平日は完全にアウト。
でも仕事は減らない(むしろ増えてた)。じゃあ、どうする??


早朝から自転車乗ってその後に仕事するか、
超早く会社に行ってプールの開いている時間に帰ってくるか。
いずれにせよ、睡眠時間が犠牲になるわけでして…。

ここ一ヶ月間、実は常に眠くて死にそうでした。笑

経営者に人気がある理由も、この辺だと思うんですよねー。
タイムマネジメントが得意とか、自分で自由な時間をある程度
コントロールできる人じゃないと難しいというか。。


あとマラソンは走り終わったら帰って終わりだけど、
トライアスロンは自転車を車に乗っけて東京に戻ってきて、

さらにレンタカー屋から自転車に乗って家まで帰ったりする必要があります。
重い荷物まで付いてきて、本当にバカなんじゃないかと思いました。


こうして列記してみると、本当に金も手間も時間もかかる面倒なスポーツなのですが
その分やりきった感は半端じゃないので、ぜひ皆さんにも一度
この苦しみを…この充実感を体験していただきたいと思います!


何はともあれ、一緒に出場したイマイくんを始めとする
仲間たちに心からの感謝を!1人じゃ絶対に無理でした(物理的にマジで)。

そしてFacebookなどで沢山の応援、いいねをくれた皆さま、
本当にありがとうございました!あの励みがなかったら、
スタート前に帰ってたと思います!

あと1年ちょっとで20代も終わりになりますが、
なんとなく節目になりそうな年に、一つの大業が成し遂げられて良かったです。


そ し て 。


まあ余談ではありますが。
日焼け止め、顔に塗ったじゃないですか。
それすらしない人もいるけど、ほら僕、美容業界の人間ですからね!

だからそこはバッチリだったんですよ。
あとは途中まで曇りだったし、手も届かないし、
時間との闘いの中だからって正直、横着したのは事実だけど。

家に帰ってシャツを脱いでみたら…


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恐るべし、トライアスロン!背中いてぇぇぇぇ!!
完全にペイントアートです、本当にありがとうございました。


では過酷イベント恒例の、
あの言葉で日記を締めたいと思います!


もう二度と、やらないっ!!


posted by おときたしゅん。 at 00:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

春のふらいパンダ東北ツアー -まだ、僕たちにできること-

いよいよ僕も社会人も7年目に突入した4月ですが、
新卒生の皆さま方におかれましては入社早々の春の嵐に
これからの暗雲たる社会生活を感じ取られたかと思います。

気象庁が警告を発しようが、雨の日も風の日も会社に行く!
会社が一斉帰宅を命じたかと思えば、東京都が

「混乱するから、てめーらもうちょっと職場で仕事してやがれ!」

と采をふるう!
そう、君たちが今日から社会を支える企業戦士、サラリーマンだ!

立派な社畜になるべく、ガンバリマショウネ…


--


さて、先週末はご案内の通り、
久々のふらいパンダ主催のボランティアツアーを実施してきました。


子供たちに笑顔を!カステラを届けるプロジェクト
非営利団体ふらいパンダ
http://fly-panda.org/


おかげ様でふらいパンダの活動もだいぶメジャーになってきまして、
一般参加者を公募するボランティアツアーも、締切前に定員が埋まるようになり。

今回の参加者は約30名。
ボランティアが初めての参加者も多く、
初対面の方も大勢参加していただけました!

行きの貸切夜行バスの中では、簡単な自己紹介と
今回の活動に参加したきっかけを一言ずつスピーチ。
僕は幹事カーを運転したためその場にいなかったのですが、


「オトキタさんのつながりで…」
「オトキタさんの友人の友人で…」
「オトキタさんのtwitter(Facebook)を見て…」


という人が続出したらしく、

ソーシャル男

という不名誉なあだ名をいただく。
どうも、ボランティア界のザッカーバーグです。


今回お邪魔したのは、仙台市内の若林区荒浜。
市民会館の敷地をお借りしたのですが、2キロも行くと
津波の被害を直接受けた地域に差し掛かる場所です。

なお、今回は地元に根ざして復興支援を行なっている、

ReRoots
http://reroots.nomaki.jp/

さんが主催される地域活性化イベントの
一つの目玉としてふらいパンダにお声がけをいただきました。


当日はあいにくの天候にも関わらず、
子供たちや家族連れ、近所のおばあちゃんたちなど
40名ほどがカステラ作りに参加してくれました。

制作の様子はいつも通りなので割愛。笑

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今回からユニフォームとして、「ふらいパンダエプロン」を導入。
おそろいの黄色がカステラの前で映えて、いい感じです。

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人数が多いので今回は2回焼き。
まず大人たちだけで本気で作った1回目のカステラ。
これはマジで美味そう。

新鮮な地元の食材(卵など)を提供いただいたこともあって、
味も歴代で三本の指に入る出来でした!

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みんなで作った2回目のカステラ。
こっちもうまくできたね!


なお、今回のオトキタさんの主な役割は

「焼き上がりを待つ間、ガチで小学生♀たちと鬼ごっこをし続ける」

ことでした。
翌日、マジで筋肉痛だったんですけど。。

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鬼ごっこを闘った戦友たちと。
小学5年生とのことで、子どもは無邪気で可愛いNE!

そんな彼女たちの会話に耳を傾けてみると、


「◯◯ちゃんの彼氏がねー…」


な ん で す と ?


「☓☓ちゃんなんて、浮気してたじゃん!
「ええー、1週間だけだよぉ!


なんだ、なんなんだこの敗北感は…。
鬼ごっこでは圧倒的に勝ったのに。。(大人気ない)

ま、命短し恋せよ乙女。
君たちが時代の東北を支えていくわけですね。
頑張れ恋多き少女たち。そしてソーシャル男、おまえもがんばれ。


--


カステラ作りが大成功に終わった翌日は、
ふたたびReRootsさんの活動に参加して復興支援活動に。

「農地復旧のボランティア」

と聞いていたので、津波に浸かってしまった畑の
細かい瓦礫を取り除いたり、除塩作業をするのかと思っていたら。


「まだ側溝にヘドロが詰まっていて、使い物にならない地域がある」


という衝撃の事実を伺う。
去年の夏ごろまでメインだった作業ですが、
まさか人の住んでいる地域でまだ残っていたとは…。

ガチムチのマッドバスターズ装備を持ってこなかったことを後悔しつつ、
9月以来となる本格的な汚れを伴う肉体労働作業に従事。

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畑を突っ切る農道の脇にある側溝。
ここにヘドロが大量に詰まり、使い物にならなくなっています。
これをひたすら掻きだしていく。

なお、私の服装は仕様です。

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なんか一見、のどかな田園風景にも見えるんだけどね…。

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午前中だけで、反対側に山のように積まれる土のう袋たち。


残念ながら、翌日仕事の社会人が大半のふらいパンダは
お昼過ぎに作業を切り上げて帰京する運びに。

帰り際にReRootsの代表さんと立ち話をし、
まだこうした作業が残っていることの驚きを伝えると、
さらなる衝撃の事実を伺う。


「農地や農道はどうしても後回しにされる。
 ボランティアでなんとか作業を続けてきたが、
 実は側溝を綺麗にする作業も4月いっぱいまでしかできない」

「4月末で、汚泥(ヘドロ)の入った土のう袋を行政が処理してくれなくなる。
 自治体が予算を組めなかった。汚泥の処理までは、ボランティアや民間活動では限界だ」


被災地への復興予算が充分ではない、
うまく配分されていないという話しは報道上で耳にしてきたけれど…

実感を伴って、目の前につきつけられた現実。

政治の世界では増税や社会保障の議論が進む中で、
僕たちは何か、1年前には確かに持っていたはずの、
大切なものをまた忘れてしまったのではないか。


そんな複雑な想いを抱きながら、
荒浜海岸に作られた慰霊碑に鎮魂の祈りを捧げ、
東北の地を後にしたのでした。


--


最後がちょっと暗くなりましたが、
何はともあれ運営メンバーのパンダたち、
そして参加者のみなさま、本当にお疲れ様でした!

カステラで大勢の人の笑顔が作れたし、
翌日は直接的な形で復興支援にも携われて、
充実したボランティアツアーになったのではないかと思います。


手前味噌ながら、ふらいパンダは本当にいい組織になってきていて、
こうした企画を満足いく形で運営できるようになりました。

ここまで支えてくれた仲間たちや応援者に、改めて感謝を。
ありがとうございます。


我々ふらいパンダにはいま、大きな目標が2つあります。

1つはもちろん、東北の子供たちに笑顔を届けること。
そしてもう1つは、被災地への関心を持ち続けてもらうことです。


震災から1年が経ち、あからさまに世間の関心が薄れていく中で、
なんとかその気持ちをつなぎ止めたい。あの時、誰もが感じたはずの感情を、
もう一度呼び起こしたい。保ち続けたい。

復興支援に携わるきっかけは、なんでも良いと思います。
とにかく、一度いけば何かが変わります。当事者なるからです。


その点で、ふらいパンダの活動は世間の目を引きやすく、
また「参加しやすい」復興支援活動だと言えます。
非力でも、女の子でも、一人でも、参加できる。

また、一度参加して下さった人たちのリピーター率が高いのも
ふらいパンダ活動の特徴であり自慢の1つです。


「でっかいカステラを作ってみたい」
「美味しいものが食べたい」
「復興とかよくわかんないけど、子どもが好き」


こういう人たちに一人でも多く、東北に訪れる機会を創りたい。

そんな想いで、我々ふらいパンダはあと2年程度、
東北支援に携わる活動を続けていきたいと思っています。


--


最後にちょっとだけ宣伝を。

ふらいパンダは、メンバー(正会員、賛助会員)を募集しています。

我々と一緒に主体的に、東北支援に携わりませんか?
日々の活動はウェブサイト「サイボウズ」を中心にコミュニケーションを行い、
定例会が毎月最終日曜日の午前中に開催されます。

特に今、ウェブの運営ができる技術者を大募集しています。笑


また会費は半年6000円、年12000円です。

非営利団体として支援活動を続けていくためには、
どんなに綺麗事をいっても資金が必要です。

世間の関心が薄れる中、我々が援助を受けている
助成金もいつ打ち切られるかわかりません。


一時的な寄付ももちろん助かりますが、
「会費」としていただける定期収入は団体運営にとって
非常に心強い運転資金であると言えます。

なので、

「なかなか活動には参加できないかもしれないけれど、
 賛助会員という形でメンバー登録するよ」

という方も大歓迎しております。

我々の活動に共感していただける方は、
お気軽にオトキタまでご連絡下さいませ。


暖かくなってきたこの季節、
ガンガン東北に笑顔を届けにいきますよ!
今週末のお花見も、まだまだ参加者募集中です。

◆子どもたちに満開の笑顔を!◆
-ふらいパンダpresents100人花見-
http://bit.ly/GBPguG


今後ともふらいパンダと東北復興支援に、
変わらぬご声援を宜しくお願い申し上げます。

非営利団体ふらいパンダ
副代表 オトキタシュン
posted by おときたしゅん。 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

それぞれの1年、それぞれの3.11

3月は別れの季節。
先週末も、会社の仲間の送別会が行われましてね。

三次会が終わって、時刻は1時半。
セレブなお姉様方は颯爽とタクシーで帰り、
取り残される若手男性社員3名。

A「…どうする?」
B「朝まで飲みますか。男だけで」
A&C「それは無理!」

コスメ業界に勤める男子たるもの、
女子がいない空間には絶えられないのです(?)。


紆余曲折、協議の結果
なんとオトキタさんの実家に
会社の同僚2名がお泊りするという新しい展開に!


まあ着いたのが深夜2時過ぎなのでね、
ほとんど同僚と両親の接触もなかったわけですが。
深酒をして目を覚まさない我々を置いてでかける母親は

「友達の分のタオルと歯ブラシ、洗面所に置いておくからね!」

と仏のようなセリフを残して行かれました。
ありがとうお母さん、俺、明日から親孝行するよ!


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どうみてもヘアブラシです。
本当にありがとうございました。


--


昨日で震災から1年。
ゴールデン街のバーで、普段は見ないテレビを見て過ごしました。

テレビ画面に次々と映し出される東北各地が、

「ああ、ここも行った。あそこも行った」

という場所ばかりで、
それぞれの土地に感情移入しながら、
色々な気持ちを思い出しながら、見させていただきました。

微力ながら、少しでも、東北のために何かできていたのかな。


4月に支援物資を届けに行った南三陸。
避難所の志津川中学校で暮らす中学生の女の子が、
家族で一台シェアして使っている携帯電話を握りしめて

「いま、彼氏ができたのっ!」

と、耳を真っ赤にして目の前で喜んでいて。
どんな悲劇の中にも、また小さな幸せが生まれることを目の当たりにしました。


5月にボランティアに行った多賀城市。
まだまだ拙かった巨大カステラを焼きながら、
AKBの話をして仲良くなった女の子が

「ダブってるから、あげる!」

といってくれた板野友美の下敷きは、今でも僕の宝物です。
…なんだか、ハタから見たら誤解を受けてる気がしないでもないが、
沢山のものを失った子どもから、逆に大きなものをもらったように感じました。


この1年間の、様々な活動を振り返って発見したことは、

「この子どもたちに、明るい未来を残したい」

という、単純で、本当にシンプルな自分の気持ちでした。

避難所でも、被災地でも、子どもたちの周りには
いつだって誰かを幸せにする空気が漂っていたから。


大人になった僕は、その責務を果たせているのかな。
あの震災がなければ、そんなことにすら気づかなかった。


テレビを見るのはしばらくいいや。

あの震災も、津波も、様々な悲劇も、
忘れようとしても忘れるものじゃない。

でも本当に忘れてはいけないのは、

「何かをしなくちゃ」
「自分に何ができるだろう」

と、その時おそらく誰もが感じたあの気持ちだと思います。

一人ひとりが、「誰かのためにできること」を真剣に考えて、実行する。
それは、実はとても難しいことなのだけれども。


四方を海に囲まれ、台風の通り道となり、
地震が多い場所に位置した日本を再び災害が襲うのは
避けられないことなのかもしれません。

でも、また近い未来におそらく訪れるその時に、

「国は何をしている!」
「政府はウソばっかりだ!」
「◯◯の陰謀だ!××の圧力だ!」

などと、大人たちが見苦しくいがみ合う場面を、
僕はもう二度と見たくありません。


ふらいパンダのカステラで直接
子どもたちに笑顔を届けることも大切だし、
もちろん続けていくけれど。

僕は、若者や子どもたちを不幸にする間違った国と社会のシステムを、
そしてそれを作ってきた指導者たちの過ちを正すため、
自分の持てる力を費やす1年にしたいと思います。


改めて今回の被害に遭われた方々にご冥福をお祈りするとともに、
いまだに避難生活を続ける30万人を超える人々に
一刻も早く日常が戻ることを願ってやみません。


--


ああ、書いてたら熱が入って
前半と後半のタッチの差が偉いことになってしまった…。

ま、がんばろうぜ若者たち!
日本の未来は、世界が羨む(byLOVEマシーン)ってね!

Love, and hope!
posted by おときたしゅん。 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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